みなさん、こんにちは。
春はいろんな花が咲き始めますね。
桜は残念ながら散ってしまいましたが、今からチューリップが綺麗ですよね。
長島にあります「なばなの里」のチューリップは、いろんな色の花があってオススメです。
みなさんもいかがですか?

 

さて、今回は植栽「ハナミズキ」の紹介です。
ハナミズキといえば、歌手の一青窈さんの歌のタイトルで良く知られていますね。
一年を通して楽しめますので、街路樹や公園樹、 家のシンボルツリーとして人気の高い樹木です。
4~10メートルと大きく育つ落葉高木で、横に広がっていく為、 植える場所は広い場所が適しています。
丈夫で育てやすく、鉢植えでも楽しむことができます。
しかし、うどんこ病に弱く、秋のはじめに落葉してしまうこともあります。
うどんこ病には、かなり高確率で発生するので、 よく発生する株には梅雨あたりから消毒をした方が良いでしょう。

参考資料 →→ うどんこ病

 

ハナミズキには、様々な種類があります。
ヤマボウシの交配種など、日本に自生する品種と掛け合わせた育てやすいものも増えています。

◆ チェロキー・チーフ
街路樹によく使われます。
濃い赤色の花で花付きが良く、緑の葉とのコントラストが美しく、観賞用にオススメです。

◆ チェロキー・サンセット
ベニバナハナミズキの一種で、濃いピンクや赤色の花が咲きます。
葉には黄色い斑が入るのが特徴的で、秋には紅葉が楽しめます。

◆ レッド・ジャイアント
濃い赤い花が特徴的。
日本生まれの品種で、国内での生育条件が合いやすく育てやすいです。

◆ レインボー
白色の花がつき、葉には黄色の斑が入ります。
成長は遅い傾向にありますが、花付きは良い方です。
高く育つため、庭植えようとしてオススメです。

◆ ジュニアミス
花に見えるガク部分の中心が白く、外側が柔らかいピンクの色に変わる品種です。
若木からでも花付きが良く、中型の鉢でも育てやすいのが特徴です。
秋になっても紅葉しにくく、冬になっても落ちにくい傾向にあります。

そのほか、枝が垂れ下がるペンジュラの変種や、ヤマボウシと交配したミスサトミなど、
多くの種類がありますよ。

 

みなさん、ハナミズキの花言葉をご存知ですか?

「華やかな恋」
「私の思いを受けてください」

といった意味があるようですよ(#^^#)

そのほか、ハナミズキが日本に来た由来を受けて「返礼」という意味もあるそうです。

 

 

ハナミズキ、いかがでしたか?

春には花が咲き誇り、秋には赤い実をつけて紅葉が楽しめます。
手軽に増やせるものではありませんが、種や接ぎ木から時間をかけて成長させるのも楽しみの一つですね。

一年を通して、さまざまな変化を楽しめるハナミズキ。

自然な姿を楽しむ庭木として、広い場所でのびのび育ててあげたいですね。

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