今回はライティングについてご紹介させていただきます。
お庭を引き立たせるアイテムの一つにライティングがあります。
ライティングと一言で言っても様々な形状やそれに沿った目的があり、各所で違うタイプのものが必要になってきます。
ライティングを正しく活用すれば、利便性や防犯性も向上します。
《グランドライト》
グランドライトは地中に埋め込むように取り付けて、上に向けて光を照射するタイプのライトです。
自然石やコンクリートで造作されたアプローチやタイルデッキ、ウッドデッキの床面に用いられます。
床も門柱もスッキリ演出し、間接的な灯りが幻想的な雰囲気をプラスしてくれます。
《ウォールライト》
壁に取り付けるタイプのライトです。
門灯としても活用でき、主張し過ぎない癒しの光で夜の門まわりを優しく彩ることができます。
光の広がりや、表札の幅に合わせウォールライトを設置すると、昼の見た目が良くなります。
出幅が少ないと馴染みやすいです。
《ポールライト》
主にアプローチや主庭で使われ、様々な高さやデザインがあります。
門袖の前に植栽や樹木がある場合には、ポールライトを設置すると表札も一緒に照らせます。
《フットライト》
足元を照らす目的に作られたライトで、主にアプローチや階段などで用いられます。
壁に取り付けるウォールタイプと独立して取り付けられるポールタイプがあり、どちらも違った雰囲気が楽しめます。
階段の１段目と最上段に設置すると、段差の存在に気付きやすく、安全性を高めます。
《アップライト》
お庭のシンボリックな部分を照らすのに最適なアップライト。
光量は他のライトよりもあり、高木もしっかり照らして夜のお庭に光の芸術をもたらしてくれます。
樹木の成長・季節に合わせ最適なライティングを調整することが、美しく見せるポイントです。
ライトひとつとっても、様々な種類や目的、役割があります。
日中見慣れたエクステリアも、光を加える事で普段とは違った印象になりますよ(^^)
ライティングをお庭に取り入れ、夜のガーデンライフを明るく彩ってみてはいかがでしょうか♪
